HOME細菌性膣炎の症状と対策、検査、治し方。


(最新更新日:2017年6月22日)


細菌性膣炎さいきんせいちつえんとは

膣が炎症をおこす病。おりものの変化や痛み・痒みが特徴。


細菌性膣炎(さいきんせいちつえん)の症状と対策、治し方、病院

細菌性膣炎(さいきんせいちつえん)とは細菌が原因の膣の炎症です。


誰もが普通に持っている細菌が膣内で異常増殖し、膣が炎症を起こしている状態で、別名『膣症(ちつしょう)』と呼ばれる場合もあります。


細菌性膣炎(さいきんせいちつえん)の症状と対策、治し方、病院

原因が性行為だけではないので、女性であれば誰でも(処女でも)細菌性膣炎になります。


おりものの変化や痛み・痒みで気づくことが多く、腐った魚のような強烈な悪臭が性器周辺に漂うのが特徴です。


細菌性膣炎は迅速・適切な治療をすれば治りますが、治療しなかったり途中で治療をやめたり妊娠中にかかったりすると、流産早産低体重児の誕生の原因になるともいわれています。





細菌性膣炎さいきんせいちつえんの原因

何らかの原因で膣内部の酸性度が低下するため。


細菌性膣炎(さいきんせいちつえん)の症状と対策、治し方、病院

通常膣内は乳酸桿菌(デーデルライン桿菌)という良性の菌によって酸性に保たれていて、雑菌や細菌が過度に繁殖しないようになっています。


しかし何らかの原因で乳酸桿菌のバランスが崩れると、膣内で細菌(ガルドネラ菌、ペプトストレプトコッカス菌、バクテロイデス菌、モビルンカス菌…)が爆発的に繁殖し細菌性膣炎になります。


細菌性膣炎の具体的な原因は『風呂場での洗いすぎ』『激しい性行為』『過度な自慰行為』『尿の不始末』『ムレ』『不衛生な下着の着用』『体調不良』『ストレス』『風邪』『ホルモンバランスの崩れ』『生理前後』など様々です。





細菌性膣炎さいきんせいちつえんの症状

おりものの増加、悪臭、かゆみ、痛み、微熱など様々です。


細菌性膣炎(さいきんせいちつえん)の症状と対策、治し方、病院

細菌性膣炎にかかると膣内の細菌が増加するためにおりものが増えて膣周辺に魚の腐ったような悪臭が漂います。それと共に痛みやかゆみ、排尿時の違和感、微熱なども発生します。


しかし細菌性膣炎にかかっても全員に症状がでるわけではありません。約半数には症状が出ない(無症状)ともいわれています。

しかし無症状だとしても確実に体は蝕まれていますので「なんだかいつもと違う」「怪しい」と思った時には早めに検査を受けるようにしましょう。


特に妊娠している時にかかると絨毛炎(胎盤の炎症)、羊膜炎(羊水感染)、絨毛羊膜炎(赤ちゃんを包む膜の炎症)を起こすの可能性が何倍も高くなり、流産や早産、低体重児の原因にもなりえますので妊娠中の方は特に注意が必要です。





細菌性膣炎さいきんせいちつえんの予防方法

ストレスをためず、規則正しい健康的な生活を。


細菌性膣炎(さいきんせいちつえん)の症状と対策、治し方、病院

細菌性膣炎の予防には、普段からストレスをためず、清潔で、規則正しい生活を送ることが大切です。


下着は毎日清潔なものに取り替え、蒸れやすい下着やズボンを避け、性行為・自慰行為はほどほどにしましょう。


膣周りを清潔にすることは大切ですが、洗いすぎは良性菌(乳酸桿菌)のバランスをも崩してしまいますので、そのあたりは自身で加減しましょう。


またストレスや体調不良も細菌性膣炎には良くありませんので、日々リフレッシュしながら規則正しい生活を心がけましょう。


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なお近年プロバイオティクスといわれる人の体に良い働きをする微生物を含む食べ物に注目が集まっています。体内の「腸内細菌」を良くすると「膣内細菌」も良くなるといわれているからです。特にヨーグルトは膣内細菌のバランス改善に効果があるとされ、慢性的な細菌性膣症やカンジダ膣炎が軽くなるといわれています。慢性的な細菌性膣炎に悩まされているかたは試してみるのもよいかもしれませんね。





家でこっそり細菌性膣炎さいきんせいちつえん検査。

何かおかしい、と思ったら早めの行動。



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性病検査 STDチェッカーを使うと、細菌性膣炎にかかっているかどうかを自宅にいながらこっそり調べることができます。


なかには感染しているかどうかもわからずに市販の薬を使って治療をはじめる人もいますが、細菌性膣炎ではなく他の病気だったり、逆効果の薬だったりしたら大変なことになりますので、まずは検査をしてみて病名をハッキリさせることが大切です。

検査をしてもし感染がわかれば、産婦人科・泌尿器科へ行き処方された適切な薬で治療を開始しましょう。